横浜市【テラスハウス/リフォーム】広く明るい水回り：前編

今年は例年より早く梅雨入りしそうな感じですので、洗濯槽のクリーニング、エアコンの試運転とフィルター掃除、お風呂場の掃除とカビ対策などはお早めに。

さて、今回は横浜市内のテラスハウスのリフォーム現場です。水回り（キッチン・お風呂・洗面化粧台・トイレ）のある1階部分をフルリフォームしました。色々とご紹介ポイントが多く長くなりそうなので、前後編に分けてご紹介します。まずはキッチンとお風呂から。

※価格はいずれも、～2022年3月までのメーカー価格。2022年4月にメーカーでの価格改定があったので、現在とは異なります。

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リフォームデータ

毎週末お孫さんを連れて遊びに来るお子様ご一家と、ご自宅でお食事をされるという事もあり、大人数で集まっても快適で明るいイメージの空間にしたいということで、リビングダイニングやキッチンなどの水回り設備を含めた1階部分をフルリフォームすることになりました。

旧キッチンは食器棚と壁付きキッチンでL字のようにレイアウトされていました。

「作業台を広く・対面式のキッチンにしたい」というお客様のご要望でしたので、コンロとシンクを前後二列に分けて配置したレイアウトでご提案しました。（コンロ/シンクの通路幅：900mm）

キッチンに立つ人数が増えても、作業台での調理準備・コンロ・シンクで作業を分担でき、スムーズに対応できるのがⅡ型キッチンのメリットです。

以前はブラウンの扉カラーのキッチンでしたが「白色系で明るいイメージにしたい」というご希望で、ミストホワイト（扉カラー：グループ3）にしました。吊戸棚がありますが、圧迫感がなくすっきりとした印象です。

作業台は、吊戸棚（2か所）がLED照明付きなので手元が暗くなることはありません。その内コンロ寄りの吊戸棚（矢印部分：1か所）には、収納棚が目の前まで降りて上段でも活用できるダウンウォール（昇降機能のある吊戸棚）を採用しました。

またお手入れの面も考慮して、作業台前の壁面からシンク横までL字型に全てキッチンパネルにしました。タイルのように目地汚れも気にならず、さっとふき取るだけでOKなのでお掃除も楽になります。

ワークトップはシルフィーグレー（グループ2）、シンクはシュガーホワイトの組み合わせです（お客様セレクト）。扉の色やシルバーの取っ手類とも馴染みが良く、素敵なキッチンになりました。

そしてもう1つ。上右画像では普通のテレビ台のように見える家具ですが、実はキッチン（アレスタ）の収納棚なのです。高さ：850mmの商品を現場にて750mmに加工、横幅：2,115mm、奥行：450mm、収納上部は引き出しですが、下部は開き扉となっています。

キッチン収納ユニットからの流用という事で、扉の色・取っ手・上部棚板の色を合わせることができ、キッチンと繋がるリビングダイニングという広い空間でのコーディネートも可能となりました。

費用としては、Ⅱ型のキッチン部分で、＜コンロ側＞メーカー定価（商品のみ）：1,407,450円＋＜シンク側＞メーカー定価（商品のみ）：1,186,350円＝合計：2,593,800円のところ、キッチントータルで商品代金+工事費込み：約1,603,800円（税込み）。

※キッチンパネル商品代金・施工費、シンク側はキッチン新設扱い、給排水管移設や排気ダクトの新設などの工事費用を含む。ただし、周囲の壁や床関連のリフォーム工事は含まず。

テレビ台（アレスタ食器棚からの流用）は、メーカー定価（商品のみ）：370,700円のところ、商品代金+工事費込み：約165,000円（税込み）でした。

冬はお風呂場が寒いというお話があったので、お風呂場の窓はペアガラスのルーバー窓に変更。24時間換気兼用のプラズマクラスター搭載の浴室乾燥暖房機（200V）、入った時に足元がひやっとしないキレイサーモフロアや、保温浴槽タイプ（LIXIL サーモバスS）の浴槽などを採用しました。

今回設置した200Vの浴室暖房乾燥機は、100Vとはパワーが違い寒い浴室を素早く暖めることができるので、これからは冬場のひんやりが軽減されることと思います。※200Vの電気工事と、事前に契約アンペアの空き容量の確認が必要です。

施工費は、メーカー価格（商品のみ）：1,196,240円のところ、商品代金+工事費込み：約691,100円（税込み）となりました。

※浴室乾燥暖房機新設のための工事などを含む

本日はここまで。後編（洗面化粧台・トイレ）に続きます。

後日、アンケートにご記入いただけましたのでご紹介します。

お忙しい中、アンケートへのご回答ありがとうございました。