凍結による給湯設備の故障にご注意ください

関東では数年ぶりとなった年初めの大雪、給湯設備の配管凍結など、みなさま大丈夫でしたでしょうか。

弊社スタッフの自宅でも、給湯器のリモコンに普段見慣れないマーク(メーカーによって異なりますが、雪だるまマークだったり、雪の結晶マークだったりします)が出現し、勝手にお風呂のお湯が循環したりして「給湯器が故障したのかと思った」ということがありました。

結論を言えば、これは給湯器の凍結予防運転だったのですが、知らないとびっくりしますよね。

現在コロナの影響もあり、給湯機は故障してしまった場合にすぐ入れ替える事が難しい状況(新しい商品の納品まで非常に時間がかかります)なので、各メーカーのHP掲載の「凍結防止について」を読んで対策をしておくほうが良いかもしれません。

各メーカー掲載「凍結防止について」

凍結による給湯器の破損・故障にご注意ください
リンナイ株式会社が、給湯器の凍結予防策について紹介しています。
寒波・凍結・積雪の場合 | ノーリツ
ノーリツ給湯機器の寒波・凍結・積雪時の予防・対処方法ページです。冬、凍結により562・290・632・032のエラーコード、エラー表示が出た際の対処法を紹介しています。お問い合わせ前にご確認ください。
ガス機器の凍結防止|東京ガス
東京ガスの「ガス機器の凍結防止」のページです。あらかじめ搭載されている凍結防止機能や配管等の凍結予防方法について掲載しています。
給湯機器の凍結について
コロナは石油ファンヒーターや石油ストーブ...(この記事を読む)

凍結してしまった際の対処方法なども合わせて確認しておくと良いですね。※配管に直接熱湯をかけて解凍しようとすると、配管が破損する恐れがありますので要注意です

また、凍結により破損するとメーカー保証期間内でも修理費用が発生(有料での修理)しますので、こちらも合わせてご注意ください。

最後に

弊社でも、お風呂のリフォーム時に給湯器も新しくされるお客様が多いのですが、今はなかなか商品が入ってこないため、現場も調整が大変です。

故障してしまう前に、ぜひ予防策を。